カタカナ変換の方法
カタカナ変換の方法

やっていることは「変換位置の変更」なんだけれど、これがわからなくて困っている人にはこちらの方が通じやすいと思い、あえて「カタカナ変換の方法」としてみた。


言ってみるとつまりこういうこと

言ってみると、つまりこういうこと。

「グスコーブドリの伝記」と入力したいのに、「グスコーブドリ」がカタカナ変換できない。F7キーを押しても候補にあがってこない。「グスコー部撮りの電気」になってしまう(ATOKを使っていてもそう)。

グスコーブドリの伝記

↑こう入力したいのに
↓こうなってしまう。

グスコー部撮りの電気



それは、「変換位置の変更」で入力できる。

順に書いていくと、こういう手順で変換できる。

まず、普通に入力する。


ぐすこーぶどりのでんき

変換する(スペースキーを押す)。

「グスコー部撮りの電気」になってしまった。

グスコー部撮りの電気


ここで注目すべきなのが 文字の下線部。
[グスコー][部][撮りの][電気]に区切られている。

これが「文節の候補」で、変換はこの「文節の候補」単位で行われる。
この「文節の候補」を変更すると「変換位置を変更」することになり、変換の候補にカタカナが出てくる。

「変換位置を変更」するのはシステムによって違い、ATOKなら「カーソルを移動」させる。他には「Shiftキーを押しながら カーソルを移動」させる などがある。

ぐすこーぶどりの電気

「変換位置を変更」してみた。

下線が「グスコーブドリ」まで延長された。
ここで再度変換。

ぐすこーぶどりの電気(変換中)

変換の候補に「グスコーブドリ」が現れた。

「グスコーブドリ」で確定、忘れずに「電気」も「伝記」に変換する。


グスコーブドリの伝記

これで正しく変換できた。

簡単なことだけれど、わからない人にとっては「どうやって調べたらいいの!!」という問題なので参考まで。